世界の偉人達の格言シリーズ 2 ~仕事について~

ベンジャミン・フランクリン
勤勉は幸運の母である。
神は勤勉な者にあらゆるものを与えて下さる。
だから怠け者が眠っている間に、せっせと耕すことだ。
そうすれば収穫が得られ、売ろうと貯蔵しようと自由である。

デール・カーネギー
私は、男だろうと女だろうと、暮らしをたてるために
働けかねばならぬ人々を気の毒だと思ったことはない。
しかし自分の仕事に打ち込めない人間は、大いに気の毒だと思う。
若いうちに自分の好きな仕事を見つけて、
青年のような情熱を一生傾けることができなければ、
その人にとって一生の悲劇だ。

「コーラン」第八章
神は辛抱強い者を助ける。

デール・カーネギー
責任をとって仕事をする人間は、
会社、工場、その他のどんな社会においても、必ず頭角を現す。
責任ある仕事を歓迎しよう。
仕事の大小を問わず責任を果たせば、きっと成功する。

ウィリアム・シェイクスピア
いったん仕事に着手したら、目標とする全てが得られるまで手を放すな。

ローウェル・トマス
自分にできる限度をほんの少し超えたことを、毎日ひとつ実現せよ。

トーマス・エディソン
ほとんど全ての人間は、もうこれ以上アイデアを考えるのは
不可能だという所まで行きつき、そこでやる気を失くしてしまう。
いよいよこれからだというのに。

ヘンリー・ウォード・ビーチャー
たいていの場合、勤勉な人間は天才のできることなら何でもできるだけでなく、
天才のできない多くのことができる。

デール・カーネギー
地位を向上したければ、じっと手を子招いていないで、一層の努力に励むことだ。
これは苦しいし、へとへとに働かねばならない。
長い目で見れば、必ず得る所がある。

ジョシュア・レノルズ
人によって生まれつき偉人になれる人格が備わっているわけではなく、
勤勉によって偉人になるのである。
たとえ小人物であっても、常に精を出して仕事に励めば、
進歩の喜びが必ず得られる。
この進歩は時計の短針のようなもので、一針ごとに必ず一時間進むが、
あまりゆっくり進むので、目に止まらないだけである。

ジョージ・エリオット
もっとバラの花が欲しければ、もっと沢山バラの木を植えなさい。

ゲーテ
立派な目標と偉大な仕事をやり遂げる道は二つしかない。
体力と耐久力である。
体力はほんの一握りの恵まれた人間のものである。
しかし厳しく身を守り、常に耐え抜くことは、ごく弱小な者でもできるし、
たいていの場合目標を達成する。
これは、彼の無言の力が経つにつれ、何物にあってもへこたれないほど強力になるからだ。

デール・カーネギー
成功者をつくり上げる条件は数々ある。
健康な体、活力、耐久力、分別、熱中、そして才能である。
しかしここに出さなかった条件のうち、
それがなければ他の条件一切を束にしても、成功はおぼつかない条件が、ただ一つある。
それは「勤勉」だ。

エルバート・ハバード
天才とは、絶え間なく努力を続けられる人間のことである。
失敗と成功との間を画する一線はあまりにも微妙だから、
例え乗り越えても気が付かない。
あと一歩の辛抱で、あと一歩の努力で必ず成功する、
という所で計画を放棄する者があまりにも多すぎる。
潮がさっと引くときは、再びさっと入って来る前触れである。
見通しが実際は好転しかけているときが、一番お先真っ暗に見えるものだ。
一見絶望と見えるものでも、今少し頑張れば、今一押しすれば、
輝かしい大成功が待ち受けているかもしれない。
やる気をすっかりなくさない限り失敗はあり得ない。
自分の内部から生ずる敗北以外に敗北は存在せず、我々が生まれつき持っている
心の弱さ以外には、越えられない障害など存在しない。

ロングフェロー
辛抱すればこそ、成功が得られる。
長い間大声で扉を叩き続ければ、必ず誰かが目を覚まして開けてくれる。

カルヴィン・クーリッジ
何か大計画を実行しようとするとき、横から口をはさむ者がいてもあまり
気にしないことにした。
「とても無理だ」というのが連中の決まり文句である。
私はそういう時こそ努力すべき最善の時だと思っている。

チャールズ・バクストン
経験の示すところでは、成功するかどうかはその人の能力より情熱に負う所の方が大きい。
自分の仕事に身も心も捧げる人間こそ勝利者となる。

デール・カーネギー
あなたは成功者になれる。
だがそうなるには仕事に精を出す必要がある。
何かを成し遂げたくてたまらず、そのためには何ものも惜しまない気持ちになることだ。
一つその気になってみないか。

アーネスト・シャクルトン
私がこれという仕事に取り掛かると、決まって
「いくら努力したって無駄だ」
と横槍が入ったものだ。
今ではもう何とも思っていない。

デール・カーネギー
将来の大きな夢を判断力と混ぜ合わせ、活力で調味する。
こうして「成功」料理が出来上がる。

カルヴィン・クーリッジ
辛抱強さに勝るものはない。
才能だけでは駄目である。
才能がありながら成功できない人間は、そこらにごろごろしている。
天才だけでも駄目である。
「天才は報われず」という言葉は、耳にたこができるほど聞かされている。
教育だけでも駄目である。
教養ある落伍者はほうき掃くほどいる。
何ものにも打ち勝てるものは、ただ頑張りと決断力だけである。
「がんばれ!」のスローガンはこれまで人類の様々な問題を解決してきたし、
これからも解決し続けるだろう。

トーマス・バクストン
長生きすればするほど、今日じゃと弱者、大人物と小人物とを大きく分けるものは「底力」だ。
言い換えれば、何事があっても決して引き下がらない強い決断力、いったん決まったらあとは
「勝利にあらざれば死」という決意だ。
と確信するようになった。
これさえあれば、およそ人間にできることで不可能なものは何もない。
一方、これがなければ、どんな良い環境にいようと、どんなに才能があろうと、
どんなに好機会に恵まれようと、人間は二本足の被造物にすぎない。

ロシアの格言
神に祈れ、だが棋士に向かって漕ぐ手は休めるな。

ヘンリー・フォード
たいていの者は他人が時間を浪費している間に先へ進む。
これが私が長年この眼で見てきたことである。

エルバート・ハバート
報酬以上の仕事をしない者は、仕事並みの報酬しか得られない。

デール・カーネギー
世界の大偉業の大半は、もはやこれで絶望かと思われた時にも、
なお仕事をやり続けた人々の手によって成し遂げられた。

サミュエル・コールリッジ
教養ある人々に会って真っ先に心打たれること、
そしてその中でもとりわけ崇高な精神の持ち主を一目で
見分けさせるものは何だろうか。
それはこうした人々が行き当たりばったりでなく、方針を立てて考えを進めるからだ。

トーマス・エディソン
天才の1パーセントは「インスピレーション(ひらめき)」から成り、
99パーセントは「パースピレーション(汗)」から成っている。

デール・カーネギー
成功者とは、失敗から多くのことを学び取って、新たに工夫した方法で、
再び問題に取り組む人間のことである。

ジョーゼフ・アディソン
早寝早起きの、勤勉で、分別があって、金を浪費せず、真っ正直な人間が、
運の悪さをこぼすのを見たことがない。
人柄の優れた、良い習慣を持った、鋼鉄のように強く、
勤勉な人間は、愚か者には想像もつかぬような悪運に見舞われたとしても、
決してびくともしない。

ベンジャミン・フランクリン
朝寝坊する者は、一日駆けずり廻っても、夜になって仕事に追いつかれてしまう。
怠惰の足はとても遅いから、貧乏にすぐ追いつかれる。
仕事に追い立てられるのではなく、仕事をこちらから追い立てよう。

アリグサンダー・ハミルトン
私は世間から天才だと見られている。
私の持っている「天才」の全ては次のことに負うている。
何かやることがあると、私はそれをつぶさに研究する。
毎日毎晩自分の側から離さず、ありとあらゆる角度から検討する。
心はすっかりそのことに浸りきっている。
こうして得られる成果を世間では「天才のたまもの」と
呼んで下さるが、私に言わせれば、それは勤労と思考のたまものである。

トーマス・カーライル
全ての大偉業は、最初は不可能だと言われた。

デール・カーネギー
ぜひやり遂げたいと思っている仕事が途中でうまく行かなくなっても、
あっさりと投げ出して敗北を認めてはならない。
何か他のやり方を試みることだ。
音の出る弦は一本だけではない。
他の弦を見出せばよいものだ。

サミュエル・ジョンソン
大偉業を成し遂げさせるものは体力ではない、耐久力である。
元気いっぱいに一日三時間歩けば、七年後には地球を一周できるほどである。

デール・カーネギー
何事にも落胆しない。
あくまでやり続ける。
決して断念しない。
この三つが大体において成功者のモットーである。
もちろん意気消沈する時はあるが、要はそれを乗り越えることだ。
これさえできれば、世界はあなたのものだ。

ウィリアム・シェイクスピア
まず計画は良く行き届いた適切なものであることが第一。
これが確認できたら断固として実行する。
ちょっとした嫌気の為に、実行の決意を投げ捨ててはならない。

ロイド・ジョージ
一瞬インスピレーションがさっとひらめいて万時解決する。
この言葉をうっかり信用して、多くの前途有望な人間が破壊している。
インスピレーションは確実に到着する道路はプレパレーション(準備)である。
一心に励まなかったために、度胸も才能もある人間が失敗する例を、
私は何度も見ている。
例えば、話術をマスターするには、まず自分の取り上げている話題をマスターするのが先決である。

ネルソン
私の人生における成功の全ては、どんな場合でも必ず十五分前に到着したおかげである。

サミュエル・ジョンソン
我々が賞賛や驚異の眼で見上げる、人類の成し遂げたあらゆる
大工事の成果は、辛抱強さと何事にもめげぬ、たゆまぬ努力がもたらした好例である。
こうして採石場はピラミッドと化し、遠隔の国々が運河で結ばれるようになる。
もしも手斧や鍬の一振りが与える印象と、こうした大工事計画の全貌や最終結果とを比較するなら、
その差のあまりに甚だしいのに一驚するだろう。
しかしながら、こうした一見取るに足らない作業でも、積もり積もれば、
いつかは最大の難工事を克服し、山々を削り取り、大海にも人類の一見か細い力によって、
防波堤が築かれる日が、必ず来るのである。

世界の偉人達の格言シリーズ ~仕事について~