営業マンが留意すべき三つのポイントとは・・~時間を有効に使う~

「営業」とは難しいもので、定められた時間や期間の中でお客様から信頼を得て商品を購入してもらわなければいけない。

そんな中でどのような心構えや筋道を立てて向き合って行けば良いのかを考えていきたい。

今回は自分の振り返りの為にも記録していきたいと思う。

こんな方にオススメ

・営業に対しての心構えを知りたい
・もっと営業が上手くなりたい

3つのことに留意しよう!営業マンに必要な鉄板三選

1)  時間を有効に使う
2)機会を最大限に生かす
3)目標を高く掲げる
上記三項目の管理がうまくいけば、必ずトップ営業マンになれる。
また上記三項目の管理法をマスターすることは一流のビジネスマンへの道でもある。

今回ピックアップするテーマは「時間を有効に使う」に注目して解説していきたい。

「時間」の使い方が全てと言える

・「時間」を費やさずに「生産」は絶対に生まれない。
・「生産物」はすべて、それを生産する為に必要とした総時間数で割り算した後、経済的価値を決めなければならない。
・全ての人は同じ時間しか与えられていない。多くのことを成しうるか否かは、時間の効果的な使い方を知るか否かにかかっている。

☆時間を有効に使うためのヒント
1. 時系列、仕事別の計画を予め立てておくこと
2. 毎日の時間をどのように使ったかについて分析する。(予定よりも分析が先でなければならない)
3. 今日できることを明日に延ばすな。「明日また」というのが時間を食う最大のガン(他社、他部門の人が時間をそれだけ有効に使える)
4. 機械化、電子化をはかれ(電気カミソリ、電動鉛筆削り、電子メールなど)
5. 無駄足をなくせ。(商品を受け取りの際に、写真はまた明日・・ということのないように一回処理主義を意識する)
6. 地理を研究しろ。距離ではなく時間で考えろ。
7. 時間を金で買える唯一のケース(交通費アップ=移動の時間短縮=交通費をケチらない)
8. トラブルを先に片付けよ。トラブルを解決するために必要な時間は、後になればなるほど大きくなる。その間の心的負担も大きい。
9. 1回の訪問を多重的に使え(商品を受け取りにいったついでに別の商品の営業活動をしてくる)
10. 時間を多重的に使え(電車の中でモノを読む、歩きながら考える)
11. 訪問の際は、必ず前もってアポイントメントをとれ。訪問の要件も伝えておけ(不意に訪問するのは、留守を狙って上役に会うことを試みる場合のみ)
12. 面談に入る前に要件を整理しておけ。会社から出発する際にカバンの中身を改めておけ
13. 自との時間つぶしのために割をくうな(世の中には「なるべく一つの仕事に多くの時間をかけたい」と考えている人種がいる。そういう人種にふりまわされるな)
14. 次のことを知るべきである
・1グループ5社より、5グループ1社の方が現実的利益が大きい
・今月の集金の方が来月の集金よりありがたい
・明日の受注より今日の受注の方がありがたい
・最終〆切日の受注は最も利益の少ない受注
・最も仕事の少ない時期の受注は最も利益の多い受注
15. 仕事には常に優先順位をつけておけ
16. 会議は朝か夜に、会議に時間を有効に(思い付きの話し合いといったような会議ほど生産性の低い時間はない。予めテーマを決め、資料を用意しろ)
17. 無駄な仕事、無駄な時間を積極的に削れ(差しあたっての仕事がなければ本でも読んでいる方が良い)
18. 無駄な荷物を捨てろ、片付けろ、整理、整頓(モノや情報を探すための時間は意外に長いものである)
19. 朝の1時間を有効に使え
20. 人を待つな、待たせるな

以上、思いつくままに20項目をあげましたが、まだ他にもあるはずです。
考えてみてください。時間を効果的に使うには「時間の効果的な使い方」を考えるための時間を設けることが必要です。
少なくとも全体の1割の時間はそれにあてたいものです。
そうすれば仕事は以前よりずっと楽になることは確実です。

次回は機会を最大限に生かす方法を解説致します。

営業マンが留意する3つのポイント ~機会を最大限に生かす~

営業マンが留意すべき三つのポイントとは・・~目標を高く掲げる~