値引きが「しつこい」「うざい」メルカリ購入者と交渉する際の対応方法

メルカリで出品していると多くの方が値引き交渉をされた経験があるのではないでしょうか?
多くの出品者が値引き交渉はメルカリにおいて「よくある事」だと認識しています。
ただ行き過ぎた購入者からの値引きコメントには、
「値引きがしつこい!」
「値引きコメントがうざい!」

このように思っている出品者は多いようです。
本日はそのような相手と交渉する際のテクニックをご紹介致します。

こんな方にオススメ

・値引きがしつこい人と関わりたくない
・そもそも値引きしたくない
・自分の提示額で購入してほしい
・値引き質問が多くてうざい

「しつこい!」「うざい!」メルカリ購入者と交渉する際の対応方法

いくつか手段があると思いますが、まず認識しておいてほしいことがあります。
あなたは簡単に値引きしていませんか?
もしそうだとしたら、私だったらこう思います。
「簡単に値引き交渉できるなら、値引き後の値段で最初から提示してほしい!」
100円や200円の値引きだったらわかりますが、、、。

時々コメントで見かけたりしますが、めちゃくちゃ安くしてしまう人や簡単に相手の提示金額で購入してしまう人を見かけます。
特に出品してすぐに
購入者A:「値引きできますか?」
と言うコメントに対して、
「大丈夫です、○○円なら値引きできます!変更しておきますので宜しくお願いします。」
と応じて、相手の希望金額に合わせてしまうのは相手に主導権を握られます。
そもそもその後に購入してくれるかは100%ではありませんし、、。
あなたに準備しておいてほしいことは、
・妥当な値段で提示しているか?
・値引きできるラインを自覚しているか?
・プロフィール、商品ページにアピールしているか?
 この3つです。
値引きが「しつこい」「うざい」購入者を相手にする時には大切な準備です。

妥当な値段で提示しているか?

そもそも出品する段階での商品金額は大丈夫でしょうか?
同じ出品商品の値段と比較していますか?
同じ相場で出品しているでしょうか?
購入者は比較しています。
もしあなたの商品の値段が高かった場合は、
「他の出品者より値段が高いけどもう少し安くならないか?」
この様に感じてコメントしているかもしれません。
一度出品する前に、同じ出品商品のメルカリ相場を自分で確認しておくことをオススメ致します。

  値引きできるラインを自覚しているか?

出品前にあなたが最低限欲しい利益を計算しておきましょう。
そうすれば自分がいくらまで値引きして良いかがわかります。
本来ならば最初から安く出品したほうが購入者にも嬉しいです。
ただなかなか購入されない場合、値引きすると自分の商品がまた上に上がるので、その時の為に少し金額は上乗せしておきたい、と言う気持ちもあります。
ほどほどな範囲で金額設定して出品していきましょう。

プロフィール、商品ページにアピールしているか?

値引きが「しつこい」「うざい」購入者へ一番この対策をしておいてほしいです。
プロフィールと商品ページに値引きに関しての注意点、自分の値引きへのスタンスを記載しておくのが最も効果的です。
「商品の値引きには応じません」

「値引きは一切しません」
「基本的にお値引き交渉はご遠慮下さい」
 などとしっかりと記載しておくことが重要です。
ただ値引きが当たり前のメルカリにおいて、値引きを一切しないというのも少し気が引けるなぁ、と思う方もいるかもしれません。
その様な方は補足でこのように記載してみてください。

 「もしお値引きのご相談をされる場合は、必ずご購入可能な金額をご提示頂きコメントしてください。ご提示金額によってはコメントスルーの場合もございますがご了承下さい。」
 この記載をすることで何が良いかと言うと、
・購入希望金額を相手から提示させること
・提示金額によりコメントがスルーできること
この2つを記載することにより、主導権をこちらが握れるわけです。
「少し値引きできますか?」
「いくらまで値引き大丈夫ですか?」

このような質問に正直に答えていたらダメです。
このような質問をそもそもさせないことが大切です。
もしこのような記載をしていて質問が来るようでしたら、
「プロフィールを一度ご確認頂きコメント下さいませ」
と答えれば良いので簡単です。
購入者は大切なお客様ですが、あくまでも主導権はこちらにしておくのがお取り引きが上手くいくコツです。

場合によってはブロックする

これまでの対策をしてきても、しつこくコメントが来てしまう場合はブロック対象者です。
賢く売る為には、ある程度お客様を選ぶことも大事です。
相手の評価やコメント内容から推測して、しっかりとお取り引きができないような方だと判断したらブロックしましょう。
判断基準は、自分が「しつこい」「うざい」と思ったらで良いです。
この様な方とは何度も交渉などする必要はありません。
プロフィールのルールに沿えないようでしたらコメントする必要がありませんし、しっかりと序盤でブロックしてしまいましょう!

[まとめ]全ては出品前にある!!

 本日は、値引きが「うざい」「しつこい」お客さんへの交渉方法を勉強しました。
しかし、みなさん気づきませんでしたか?
交渉方法と言っていましたが、「うざい」「しつこい」お客さんとの対応策は全て出品前にあるのです。
利益計算やプロフィールへの記載など、ほとんどが出品前に対策することです。
出品したら、しっかりと自分のプロフィールのルールに沿って対応し、そのルールが守れない人は相手にしない、又はブロックしていく、という手段なのです。
出品前に8割ほど決まっているわけですね。
値引きが「うざい」「しつこい」と感じる購入者と遭遇している方は、
もう一度自分のプロフィールや商品ページを見直してみて改善できるところはしっかりと改善してみてください。